北川工務店では、照明スイッチの高さを床からプレートの中心まで1,050mmに設定しています。他の工務店やメーカーでは1,100mm~1,300mmと様々ですが、1,300mmはかなり高く感じます。
なぜ1,050mmかというと、いくつかの理由があります。
他にも理由はありますが、すぐには思い出せません。m(_ _)m</
しかし、最近はこのようなスイッチを省略する方法が登場しています。それがスマートフォンです…と言いたいところですが、まだ改善の余地があります。将来に期待していますが、現状では使い勝手に不満があります。
取引先から借りたリビング用ダウンライトのスマホ操作では、色が変えられたり、一部のライトだけ点灯できたりしますが、操作性が悪く、起動にも手間がかかります。指紋認証してアプリを起動し、やっと操作できるといった感じです(CADで図面を描くときも、0.1秒の遅延でイライラするほどせっかちなので…)。
さらに、アプリのUI(ユーザーインターフェース)もダサいです。スマホがもっと身近で、以下のような機能があれば理想的ですが:
- 子供でも他人でも、限定された機能だけで操作できる
- スマホの横のボタンが一時的なスイッチになる
- バッテリーが切れても、緊急用電話と照明のスイッチだけは予備バッテリーで動作する
- 時間や状況に応じて、スマホを持っているだけで自動的に点灯・消灯する
これが実現するのはまだ先の話でしょう。
一方で、赤外線ではなく、無線式の100V用スイッチON-OFFリモコンが出てきています。これが非常に便利です。
赤外線とは異なり、無線には指向性がないため、2階でもWi-Fi機器を操作できます。
新設の照明器具などにもスイッチ配線が不要です。
例えば、子供が部屋でTVを見ている時に1階から消灯したり、外で泥棒がうろついている時に室内から防犯ブザーを鳴らしたり、外に設置した防犯灯を室内から点灯・消灯したりできます。また、マキタの業務用掃除機にリモコンを取り付けることも可能です。
さらに、このアナログリモコンの「カチカチ」という感触が気持ち良いのです。新築やリフォームの際にはスイッチ配線やスイッチ部材が不要になり、コストカットが可能。さらに、見た目もスッキリし、クロス屋さんも喜ぶでしょう。
仮にスイッチを設置しても、場所を変更したり、家具の裏に隠れてしまう問題も解消されます。
さて、気になるお値段ですが…通販のような流れになってしまいましたが、価格もお手頃になりました。ぜひご検討ください。