普段はDRA-CADを使用しているため、特に違和感を感じます。DRA-CADのアイコンもARCHITREND Z仕様に変更しているので、なおさら違いが際立ちます。
あと2年もすれば新しいバージョンがリリースされるでしょう。ARCHITREND Zの時はバージョンアップがとても充実していましたが、ZEROになってからの後半のV6、V7、V8では、あまり大きな変化が感じられず、ネタ切れしてしまったのでしょうか、と感じています。
でも、標準コマンドを使わないと作図が進まない場面もあります。その際、ポップアップと重複して表示されるコマンドがあると、あまり使用しないコマンドを探すのに時間がかかってしまいます。
そんなとき、♪ピローン、とひらめきました。
ポップアップに配置したコマンドは、標準コマンドから削除すればいいという結論に達しました。
さらに、カスタマイズした内容をエクスポートできる点が非常に重要です。これがあるのと無いのとでは、作業効率に大きな差が出ます。
また、画像を図面に挿入する際、大きな画像が表示され、それを毎回小さくする手間が不便でした。しかし、DRACADでは二点挿入が可能で、非常に便利です。
最近では、ZEROでも同様に二点挿入ができるようになっていましたが、教えてもらわなければ気づかなかったでしょう。
少しでも快適に早く図面が描けるようになるのは嬉しいことです。ただし、アーキトレンド21からあまり変わっていない機能も多く、少しずつ新機能を小出しにしている印象があります。